買い物依存症の人 2018 Dec. 《前編》 ~バイヤーのお気に入り~

フイナムさんの企画をL'ECHOPPE流に... まずは本家Shopping Addictからご覧ください!! www.houyhnhnm.jp そろそろ実用的に使えそうなものが気になり始めた今冬。 たった今気になるものを選んでみました。 ご紹介済みのものもありますが、とにかく今欲しい…

至高の着ぶくれダウンジャケットと明日からのイベントのお話

昨今のオーバーサイズブームもひと段落し。 改めて自分の身体にフィットするサイズを探し求めたい。 けれども、まだタイトフィットっていう気分でもなくてフォルムは大きい方が落ち着く。 ダウンジャケットといえば、ボリューミーでモコモコしていてミシュラ…

【UNIVERSAL UTILITY】日本再上陸

UNIVERSAL UTILITY INVISIBLE PARMANENT CLOTHING MADE IN ENGLAND 1994年スタートのブランド。 久々の日本上陸となるUNIVERSAL UTILITY。 元々看護士を10年続けていたCarin Mansfieldがスタイリストをしながら、お小遣い稼ぎにポートベローにて販売する服を…

BAREFOOT DREAMSをL'ECHOPPEが扱うのならば

L'ECHOPPEでBAREFOOT DREAMSと聞いて、ちょっと意外に思った人は多いかも知れない。 どんなジャンルのものでも、良いものはなんでも紹介したい主義なので、自分としては全く抵抗なく今回の話を進めた。代理店の方もかなり驚きの様子ではあったけれど。。。 B…

一点デザイナーズ主義 【SEINAN STREET MARKET】

L'ECHOPPEで取り扱う海外のデザイナーズブランドは、取扱店が少ないものやエクスクルーシブなものが多い。 ベーシックや古着に飽きてしまった方にオススメできる最終兵器として考えると、一点物に近いものがよく、やはり球数は少ない方がいい。 ベーシック志…

ルーツを辿り、冬の一着を考えてみる

本来意味をもってつくられたものを、そう見せず、さりげなく現代解釈でアレンジされたものには常に興味がある。 編集方法も様々で、その編集方法に共感できるか否かが、仕入れするかしないかの分かれ目になる。 普段何気なく買っている服もルーツを辿ってみ…

50/50の関係性から生まれるモノづくり《L’ÉCHOPPE for Graphpaper Collaborative Shirts》

なにかを仕掛けようと思ってるうちは、なかなか仕掛けられなくて、ふとした時に、「あ、これいいじゃん、こうしてこうしようよ」みたいな事が多々ある。 何も考えず他愛のない話をしている方が意気投合して何かを生み出しやすい。 そんなに飲みには行かない…

不良在庫の人気者、蘇る 【 JAMES GROSE x L'ECHOPPE 】

kaneko.blog.houyhnhnm.jp すごい言われようのMASCOTのライダースジャケットですが、、、JAMES GROSE協力のもと、見事に復活を遂げました。 Men's Ladies 135,000yen +tax 本日より発売開始。 ベイクルーズストアでも発売中。 Men's https://baycrews.jp/ite…

最強の散歩コートをトスカーナより

イタリア人は自国の風土や趣向に合わせて服をつくるのが極めて上手い。 TOGAという一枚を羽織ることから始まったとされるイタリアの服飾史。 イギリス発祥の重厚感があり構築的なスーツも、彼らの手にかかれば軽やかで柔らかいシルエットに生まれ変わります…

つくりたいものをつくるという姿勢

若い頃からクロージングが苦手だったという小森氏が、満を持して作り上げたスーツ。 国柄不明、年代やデザインソースも見えてこない。 愚直なまでに徹底的に突き詰めたCOMOLIバランス。 小森氏が求めた究極の形。 これほどまでに着る人を選ばない余白のある…

Guernsey WOOLLENSから愛を込めて

セレクトショップだからこそできるスーベニアってなんだろう?から始まったスーベニアプロジェクト。 せっかくだからただの記念品やギフト用としてではなく、ちゃんとファッションとして着られるものを作りたいと思った。 僕らにできるのは世界の名品やデザ…

Rocky Mountain Featherbed x L'echoppe

Rocky Mountain Featherbedのアーカイブ部屋で見つけたヴィンテージのキッズサイズベスト。 実はRocky Mountainって完成度が高すぎる故に、年代が変わってもディテールの変化はなく、一貫して同じスペックのものを作り続けていた。 キッズ用といえども大人用…

NEATのビブオーバーオール(ビブオーバーオールって言いたい)

オーバーオールは当初胸当てのないものがあって、胸当てのないものはダンガリーズ、胸当てのあるものはビブオーバーオールなんて呼ばれていたそう。ビブは胸当ての意。 胸当て付きのパンツって感じのNEATのオーバーオールはビブオーバーオールと呼びたいけど…

Witty Vintageとマルコム帽が襲来

バイヤー赤嶺氏の類い稀なる行動力と審美眼の高さには目を見張るものがある。 特にミリタリーものには定評がある氏は、各方面から支持される国内有数のヴィンテージディーラーの一人でもあり、L'ECHOPPEもよくお世話になっている。 私は彼のセンスが大好きで…

超老舗《 Rockmount Ranch Wear 》でバンドカラーウェスタンシャツをお願いしてみた。

もはや完全に尋問である。 別注とは、何でもかんでも条件が揃えばできるというわけではなく、相手を納得させられるアイデアであるかどうかも重要で、特に初対面の外国人に対しては慎重に伝えなければならない。 こちらのボス、、、ファーストコンタクトから…

H 8 復元プロジェクト《BERNARD ZINS》

買い付けの経験の中で、もっとも感動した出会いだったかもしれない。 「H 8 」 アッシュ ユイット Hは、まさかのHEMISPHEREのH... HEMISPHEREからBERNARD ZINS社へ8番目に注文したモデル。 HEMISPHEREとは、1978年にANATOMICAのピエール・フルニエ氏らが立ち…

吾輩は外羽根キャップ党である

革靴界のオールラウンダー「外羽根のキャップトウ」は万能すぎる一足だ。 ドレッシーなイメージのキャップトウと機能重視の外羽根のミックスはとても魅力的で、靴屋さんを覗く時まず一番に探すのは外羽根のキャップトウからと決まっている。そのクオリティや…

リニューアル3日目のL'ECHOPPEは...

2Fオープン2日目。 僕らの方で「こちらは女性向け」「男性向け」といった決めつけをしないお店をつくりました。 だから1Fも2Fもメンズとレディースが混在した構成になっています。 選択の自由っていうとちょっとカッコつけすぎかもですが、お客様に先入観な…

L'ECHOPPE "LADIES" 9/6(Thu) ~ START!!

9/6からL'ECHOPPEが2フロアになりレディースがスタートします。 今までメンズを買い付けてきた流れを崩さずにユニセックスからレディースまで幅を広げた、という言い方が正しいかも知れません。 新しい仲間も加わり、世界観、商品展開、サイズの幅も広がった…

FRED PERRY "M1ポロ"再現プロジェクト

本企画は、FRED PERRY創業者のフレデリック・ジョン・ペリーが一番最初(1950年代)にデザインしたと言われるガセット付スッキパーポロ(型名:M1)を当時の作り方そのままで出来る限り再現しようとするプロジェクト。 その最大の特徴は脇に縫い目の無い丸胴…

L'ECHOPPEが見たアメリカ(写真多め、かなり長い)

2018年1月8日 いつもならヨーロッパに向かう頃、私はロサンゼルスに向かっていた。 いつかはPITTI UOMOを攻略したいという気持ちもあり、ギリギリまで悩みに悩んだ末、最初の行き先をアメリカに決めた。 旅程は、アメリカ経由→ヨーロッパ。 通常の流れとは全…

Le Yucca's ”Goodyear welt” Collection

米英の老舗シューメーカーが席巻する日本の紳士靴市場において、まだまだ認知度も低く異彩を放つ存在である「Le Yucca's」ですが、昨今のビジネススーツ離れやファッションの多様化、カジュアル化?により、正統派レザーシューズに代わって、ビジネスシーン…

RE-PURPOSE

RE-PURPOSEとは? 既存のものに再度目的を持たせる。 別の用途のためにつくりかえる。 フランス軍の M47 カーゴパンツ前期型がベース。 粗野な極太シルエット、マルジェラがその縫製技術の高さから裏仕様をリメイクで取り上げて話題になったほどの裏、細部ま…

変革

この時期に日本にいるのは久しぶりで、いつもならパリにいる頃。 メンズ仕入れの大一番「パリ」へ行かないという選択。 失うものや見逃してしまうものなどマイナス面ばかりを気にしていたけれど、動かないことで見えてくるものがあると信じ静観すると決めた…

Tricker's "Town & Country Collection" 第一弾

英国貴族たちがカントリーサイドでの散策やハンティングで使用するために生み出されたカントリーコレクション。 日本での第一次ブームは20年ぐらい前でしょうか? 私自身もカントリーシューズに憧れはあったものの、独特のボリューム感が苦手で敬遠していた…

近況ほか

ブログが滞るようになってしまった。 頑張って書かなきゃとは思うけど、頑張ったからって楽しい事を書けるもんでもない。 このまま沈んでいかないように持ち直さなきゃ。 とりあえず勢いで書いてみます。 まずは近況など。 先週はAW18のプレスプレビューを店…

創業者Bernard Zins氏も愛したLポケパンツ。

「Lポケはこうやって手を入れて履くんだよ 」 Bernard Zins CEO Frank Zins氏談 L型のポケットは、元々乗馬用のパンツに採用されていたことから、別名ウエスタンポケットとも呼ばれています。 作家、編集者、ジャーナリスト、映画やテレビ、広告業界、中流階…

【OLD NEW ENGLAND】開催のお知らせ

なにかと話題になりやすいアイテムの一つとしてコートがある。 誰しも最高の一着を手に入れたいと思ってはいるけれど手に入れるのはなかなか難しいようで、永遠に語り続けていきそうなネタの一つ。 そんな話題にいつか終止符を打ちたいと思い買い付けをして…

  「商品は事務所で作るんじゃない!現場で作るんだ! 」by某踊る大捜査線

店付きバイヤーとなってから半年になりますが、特別な商品の大半は現場(店頭)での打ち合わせから生まれています。 販売スタッフ、デザイナー、セールス、バイヤー、時にはフラッと立ち寄った知り合いやお客さま?にも混ざってもらい、意見交換し合い商品内…

私の中のフレンチブルー(完)

これほど鮮烈な印象を受けたブルーはない。 『インターナショナル・クライン・ブルー』は、単色の作品を制作するモノクロニズムを代表するフランスの画家Yves Kleinが開発した色。 私の中でフレンチブルーを象徴する色って漠然としていたけど、ようやくコレ…