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ローファーのルーツに思いを馳せる

モノのルーツを考える時がたまにあります。

モノには必ず意味があり必要とされて生まれてきます。

そのルーツを辿るとミリタリーや作業着、民族衣装に繋がることがほとんど。

現代のファッションにおいてもディテールには必ずルーツがあり、今の気分や生活習慣に合わせて編集され形になっていることが多い。

そのような事が分かってくるとファッションは何倍も面白くなり、良し悪しも理解できるようになってきますので、ビンテージ専門店を覗いてみたり本を漁って勉強してみるのも良いかと思います。



そういえば、シューズのルーツについては知らないことが多いです。

今回発見したノルウェーのAurlandskoenというローファー一筋のメーカー。
※オーランドスコーンと呼びます。

このAurlandskoenの歴史を紐解いてみたら偶然にもローファーのルーツでした。

中々面白い歴史なのでご一読下さい。

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19世紀半ば頃、英国貴族たちがオーランドをしばしば訪れるようになり、彼らが靴のリペアを必要とすることが、小さな地元の靴メーカーの発展の重要なキッカケとなり、それこそが【 Aurlandskoen 】製造の起源と言われています。
 
アメリカで靴製造について学んだNils Tveranger によって、初期モデルが1908年に開発され、1930年頃に現在のモデル を誕生させました。
 
イギリスをはじめ、ヨーロッパ、カナダ、アメリカなどに輸出をされて人気が火が付き、ヨーロッパ中に輸出されていた当時、ヨーロッパに滞在していたアメリカ人にも注目され、当時のアメリカ男性ファション誌〝Esquire〟では、ノルウェーの農夫の牛の搾乳場前のloafing areaでの作業靴として紹介されました。

その後、アメリカニューハンプシャー州の革工場がこの靴をベースにデザインされた靴をローファーと名付け販売をしました。
 
その数年後、John R.Bassが「ウィージャンズ(Weejuns)」と名づけられたローファーを開発し、一気に世界的に大流行したのは言うまでもありません。
 
ちなみに、Weejuns とはノーウィージャンズ=ノルウェー人という意味。
 
この経緯からして、このAurlandskoenがローファーの起源ということが証明されます。


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しかもこのローファー、佇まいも独特で、いわゆるレザーシューズ然としてなく、ふんわりしたボリューム感はワイドパンツにもウールの短めのスラックスにも合わせやすく、ファッション的に見ても注目なのです。

発売前から先行して履いてますが、どんなコーディネートにも合わせやすいので、他の革靴の出番が減り続けている状況。


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ローファーのルーツのパッケージとは思えない派手なボックス。
実はここのメーカーはセンスも抜群でカタログなどもセンス良くまとめられています。


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色はマットブラックとナチュラルの2色展開。
37,000円+税

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ソールはオーソドックスなレザーソール。


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インソールは見た目に反してクッション性が良いものが使用されています。

実はレディースからメンズまで同じ木型で幅広いサイズ展開も特徴で、L'ECHOPPEでもレディースサイズからメンズサイズまで幅広くご用意させていただきました。


昨日より販売スタートしてます。

まずはこの佇まいを生でご覧いただきたい!
非常に反響が大きいので、少しお早めにお越しになことをオススメいたします。

店頭にてお待ちしております。