読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

OUTILのブレトンシャツ

マリンボーダーことブレトンストライプはフランス ブルーターニュ地方の伝統的な柄でフランス海軍に採用されたことで有名ですね。

 

ブレトンシャツの代表的メーカーとして真っ先に挙げられるのがSAINT JAMESですが、後発ではありますがブルターニュ発祥のLE MINORが個人的には本命。

 

今でこそ一般的に流通しているLE MINORですが、十数年前までのLE MINORは生地の目が粗く、洗うと斜行が凄まじい劣悪なものでした。

 

個人的にはその風合いが好きで数枚持っていましたが、セントジェームスのように十数年も着られるようなクオリティではなく、着込んではいつしか捨てられていくような運命を辿るのでした。。。

 

結局、今のLE MINORが好きになれずSAINT JAMES派へ傾倒していきワードローブの多くはSAINT JAMESが半数以上を占めることとなったのですが、心の中では「ブレトンシャツといえばLE MINOR」そう叫び続けていたのでした。 

 

 

そして2016AWシーズンスタートの新ブランドOUTIL(ウティ)から登場したブレトンシャツは、私が求めていた以上のこだわりとストーリーに溢れたものでした。

 

 

f:id:hynm_kaneko:20161028170729j:plain

 

OUTILとはフランス語で道具。

 

フランス中を駆け回って探し当てた生産背景や伝統的技法など、フランス服に造詣が深いデザイナー宇多氏のフィルターを介して生み出されるクリエーションは並々ならぬ行動力と努力があってこそ生まれてくるもの。

 

今回のLE MINORもその内のひとつ。

 

 f:id:hynm_kaneko:20161028170814j:plain

 

ブランドネームには特別にオールドロゴが使用されています。

 

 

f:id:hynm_kaneko:20161028170810j:plain

 

一番のポイントともいえる色は、30年ほど前にLE MINORが作っていたといわれるGitaneという色目を復刻しています。

 

GitanといえばフランスのタバコGitaneを思い出していただければ想像しやすいかと思います。

 

氏はGitane=Workというイメージを持っており、ブランドのアイデンティティでもある青色には特別な思い入れがあります。

 

当時のGitaneカラーは、その糸を作っていた会社が倒産してしまった為、LE MINORでは同じ雰囲気なものを作れなくなっていました。

 

そこで氏は、色々な糸屋に聞きまわって当時と同じ質感の糸を見つけ出し、色の復刻を実現しました。

 

組み合わされるナチュラルカラーもカス残しの風合いが素晴らしく、私が好きだった当時を彷彿させる仕上がりとなっています。

 

 

f:id:hynm_kaneko:20161028170806j:plain

 

色は3バリエーションをご用意。

 

経年変化も楽しみな色。

 

フレンチのワークウェアもそうですが、フランスのブルーの色褪せていくさまはインディゴデニム並みに魅力的です。

 

 

f:id:hynm_kaneko:20161028170738j:plain

 

形はパターンを一から作り直しています。

 

ネックラインには特に気を使い、シュッとし過ぎず、野暮ったくならないぐらいのバランスに落ち着かせています。

洗いざらしを少し大きめに着たい。。。

 

 

私が思い描いていた以上のブレトンシャツ。

是非店頭にてご覧ください。

 

 

日々の情報はコチラより

 



 

■L'ECHOPPE
■住所 〒107-0062 東京都港区南青山3-17-3
■電話 03-5413-4714
■営業時間 11:00~20:00
■定休日 なし