スコットランドでつくるカシミアのチャンピオンスウェット(風)など

 

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2017年1月某日。

イギリス、フランスでの買い付けを終えた一行は、ニューヨーク入りする前にスコットランド グラスゴーで開催されている【Scotland's Trade Fair】に一泊のみの弾丸ツアーを敢行。

 

ファッションのフェアというよりは、スコットランドの特産品を集めた物産展的な匂いのするライフスタイル全般を集めたイベント。

 

 

日本人は1組見かけただけで、外国人(UK外)も少なく、当然ネタが少ないScotland's Trade Fair。

 

こうしたマイナーな展示会は何もないのが当たり前で、いつも通りの目線で欲しいものを探そうと思っても出てきはしません。

 

普通に回っていまえば1時間程度で見終えて「何も見つからなかったね」で終わります。

 

ここでいかにイマジネーションを働かせられるかがキモ。

 

固定概念に縛られたらそこで即終了です。

 

真っさらな気持ちで知識や経験をゼロにして挑みます。

 

普段手にとることのないようなものや、普段気にならないようなメーカーの出展ブースも積極的に覗き込みます。

 

ゆっくり時間を掛けて2周ぐらい回りアタリを付けていきます。

 

1周目で3つ、2周回って5つ気になって、そこから最終的に絞り込んでいきます。

 

今回ご紹介する【Harley of Scotland 】は、この時に最終選考入りしオーダーに至ったニットメーカー。

 

日本でもおなじみのニットメーカーで、さすがに大きなブースを構え出展していました。

 

個人的にHarleyの印象といえば「どこにでも置いているリーズナブルなスコットランド製のニットウエア」といった程度で、買い付けのリストに上がった事はありませんでした。

 

今回決め手となったのは、まず改めてよく見てクオリティに申し分なかったこと。

 

そして、色が選び放題のトッドアンドダンカンのカシミア糸、シームレスのホールガーメントの編みたて、リーズナブルなプライス設定が心を揺れ動かしました(今回のコンセプト的に高いのはダメなので)。

 

Harleyならこのぐらいの条件は当たり前だと思うのですが、私にはとっては新鮮で「やりたい放題だ!」となってしまった訳です。

 

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私達の要望に応えてくれたディレクターのアダムさん。

 

ちなみに普段L'ECHOPPEはファクトリーブランドから直接仕入れることは少なく、デザイナーを経由したものの仕入れが多いのですが、欲しいものが具体的にある場合はメーカーに直接発注する方針。

 

今回は完全に後者でした。

 

 

大本命のカシミアニットはこちら。

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オーソドックスなホールガーメントのクルーネックセーター。

 

イメージは「スコットランドでつくるカシミアのチャンピオンスウェット」。

 

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高級糸のトッドアンドダンカンのカシミア100%から全10色をチョイス。

 

もちろんテーマは「チャンピオンのスウェットにありそうな色」を選んでいます。

 

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 サイズはベースのサイジングを考慮し、変則的にLとXXLの2サイズにしています。

 

元々、身頃や腕が細身で、あまりにもジャストで着てしまうとシュッとしすぎてしまい、サイズを大きくする事で袖と裾に少し余裕が出てバランスが良かったので小さい方のサイズをLという設定にしました。

 

170cmの私で少し緩く心地よく感じられるサイズ感です。

 

XXLは少し縦長なビッグシルエットになります。

 

カシミアの割にリーズナブルなので、CHAMPIONのスウェットのようにガシガシ着込んで欲しいですね。

 

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カシミアニット 36,000円(税抜き)

 

 

そしてこちらはクリケットセーター。

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いつかは作りたいと思っていたものがあり、今回はそれを再現すべく企画しました。

 

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しかしどうしても写真が見つからず、ご紹介出来ないのが残念なのですが、こちらに写っている60’sのクリケットセーターで黒ベースの配色のものがあったのです。

 

その当時、英国では考えもつかなかったであろう配色は、イタリアはジェノバのpescetto がスコットランドのニットメーカーに別注したもの。

 

完全にファッションとして考えられた配色が抜群にカッコよく、私自身買いそびれてしまったというのもあり自己満足的ではありますが再現しました。

 

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クリケットセーター 18,000円(税抜き)

 

 

そして最後に限りなくシンプルに纏められたフェアアイル柄のニットです。

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フェアアイルニット 16,000円(税抜き)

 

ベースカラーは、ラムズウールのすべての色を見た上で純粋に良き色と感じた「COFFEE」を選んでいます。

 

配色はCOFFEEに最もマッチングが良いと思われる「ナッツ類」の色を組み合わせ。

 

コーヒーの木の実(赤)、ピスタチオ(緑)、ナッツ(ベージュ)。

 

もう冬ですが、、食欲の秋を感じさせる配色で山にでも行きたくなります。

 

 

どれも上がりは完璧。

 

本日より発売です。

 

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